GOOD DARTS×SOFTDARTS BIBLE【スローイング動画】 – 藍園英樹


一本を一生懸命投げることに集中する

Q. ダーツを始めた頃はどんな練習をしていた?

A. 人と一緒に遊びながらやることが多かったので個人練習はあまりしていませんでした。当時レーティングは結構気にしていましたね。上がったらうれしいじゃないですか。上達する過程で数字を見ながら練習することが楽しかったです。

Q. 調子が悪いときは?

A. 調子が悪いときはダーツって全然楽しくないんですよ。だからダーツから離れてみるのは全然ありだと思います。
好きでやってることなのに「調子を戻さなきゃ」とか「練習しなきゃ」と義務感を感じるのは嫌なので、投げたくなるまで何日かダーツから離れてみます。
今でもダーツを何日か投げないことはよくあります。技術的なことは練習の積み重ねですけど、何日か投げないだけで、今まで長年やってきたことがゼロになることはないです。自分を追い込み過ぎないようにすることが大事です。

Q. スローラインに立った時に意識していることは?

A. ダーツは1本1本の積み重ねなので、1本1本に目標を持ちます。先のことを考えすぎず、目の前のことを考え、その1本を一生懸命投げることに集中するように心がけています。例えば、あるラウンドで最低限しなきゃいけないことを考えます。「ここをカットさえできれば有利に進むな」とか「絶対ナインマーク出さないと勝てない」などの目標をたてますね。

Q. 緊張のほぐし方は?

A. 試合で緊張はしますが、緊張を取り除こうとせず、緊張をした状態で入れるんだと思って投げてます。特に負けたら終わりの試合になったら緊張します。普段から結構自分にプレッシャーをかける練習はしますね。立てた目標をクリアできなかったら歩いて帰るとか(笑)。試合ってそれの究極ですよね。お金をかけてそこの会場まで行って負けたら終わり。その緊張感に慣れるために普段から「入らなかったら」「クリアできなかったら」と考えて、小さいプレッシャーからかけて練習をします。

藍園 英樹

独特なリズムで、高い精度を誇るスローイングを行うことで有名なプレイヤー。
JAPANプロツアーでは、2016シーズン年間ランキング7位にランクインしたトッププロのひとり。