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COLUMN

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「HONG KONG TOUR 2017」で年間ランキング1位に輝き、自身4度目となるSUPER DARTSへの出場を果たしたロイデン・ラム。THE WORLD 2017の年間ランキングでも2位にランクインするなど、アジア屈指の実力者としてその名を轟かせている香港のスタープレイヤーだ。ラムが最後にSUPER DARTSに出場したのは2013年。そのときはアメリカのベンジャミン・ダーシュを相手に一回戦敗退を喫してしまった。あれから5年たったいま、再び夢の舞台に立つラムがいかなる活躍をみせるか注目が集まる。

前回の屈辱を晴らすベスト8入りが最低目標

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「香港を代表するプレイヤーとして、再びSUPER DARTSに出場できることが嬉しいよ。この出場権を獲得するために、長い時間をかけて準備し、一年間戦ってきたのだから。その努力が実ったことが何よりだね」

 そう喜びを口にするラム。今回の目標は、最低でもベスト8進出だと話す。

「すでに出場が決まっているプレイヤーを見ると、ほとんどが知り合いで、対戦経験もあるプレイヤーなんだ。そういった意味でも気分的にはリラックスしているので、前回のような1回戦敗退はないと思うよ。今回の目標は、まずベスト8に進出。SUPER DARTS出場を5年も待ったんだ。少なくともそこまで勝ち上がれないと、自分自身が納得いかないからね。もちろん、ベスト8入りをクリアしたら残す目標はただひとつ。優勝だよ」

 とはいえ、SUPER DARTSに出場するプレイヤーは各国を代表する強豪ぞろい。目標が果たせなくても、ここでの経験は成長の糧になるという。

「本来なら、このソフトダーツで最高峰の舞台に立てることだけでも栄誉なこと。結果はどうであれ、それだけでも自分のダーツ人生において、すごく重要な経験になると思うんだ。それに、このステージで感じる並々ならないプレッシャーと、そのなかで対戦する難しさは、他では味わえない特別なもの。これを経験できるだけでも、非常に価値あることだと思うんだ」

ダーツは自分自身と向き合うスポーツ

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 SUPER DARTS 2020出場にむけて、これまでの経験から特別な戦術のようなものを用意しているのだろうか。

「正直なところ、戦略とか策略とかは考えてないよ。日々の練習において調子を整え、大会当日にベストパフォーマンスを発揮すること。考えているのはそれだけなんだ。強いて言えば前日の夜は早めに寝ることぐらいかな」

 どんな大会においても、対戦相手は関係なく、自分自身と向き合うことがラム流の戦術。それはラムのダーツそのものに対する考えと合致する。

「僕にとってダーツとは、人としてのあり方や態度を学ぶスポーツなんだ。『ダーツは勝つためにやるんだ』ではなく、何ごとにも前向きで、堂々と向き合える自分をつくるためのもの。それをもっと多くの人に知ってもらいたいね。試合結果がどうであれ、勝ち負けにどう向き合えばいいか、自分はどんな人なのか、そして人として何が足りないのか。その答えをダーツを通じて学び、そのうえでダーツは楽しい、試合って面白いと思えたら最高だよね。今回のSUPER DARTSの結果はどうなるかわからないけど、香港代表として全力を尽くす僕の姿をみて、何か感じてもらえれば嬉しいよ」

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