【THE WORLD 2018 GRAND FINAL】村松治樹出場記念 特別企画

12月1日(土)、香港にて「THE WORLD 2018 GRAND FINAL」が開催されます。ソフトダーツの世界選手権THE WORLDで、今シーズンの上位8名とワイルドカードトーナメント勝者4名のみが出場できるGRAND FINAL。

過酷なランキング争いの中、DARTSLIVE OFFICIAL PLAYER 村松治樹選手は見事年間ランキング6位に入賞し、GRAND FIANL出場への切符を手にしました。そんな村松選手が以前語ってくれた、試合に対する心構えをご紹介します。

THE WORLD 2018 GRAND FINAL 村松治樹

ニュートラルな気持ちで臨みたい
「SUPER DARTS 2018」では、あのフィル・テイラー選手を破り優勝。PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップでも日本人最多出場回数を誇るなど、数々の強豪プレイヤーと対戦することも多い村松選手ですが、緊張にどう向き合っているのでしょうか。

「試合の際に緊張してしまうことはありません。ですが、勝ちが見えた瞬間はものすごく緊張しますね。投げるとき、いつも通りにダーツを構えたのに何か違う、いつも通りに投げ出せないということも。緊張してしまっているんでしょうね。もう一度、ダーツを構え直すこともあれば、そのまま投げることもあります。最後はやっぱり気合いなんだなって思います」




村松選手が言う「最後はやっぱり気合い」。それを体現したのが「SUPER DARTS 2018」の決勝ではないでしょうか。優勝のかかった試合でも冷静なプレイを続け、極限の緊張から解放された瞬間のガッツポーズが印象的でした。

そんな村松選手、緊張と向き合うために意識していることがあるといいます。

「大会では特定の誰かに勝ちたいという意識を持たないようにしています。勝ち進んでいくためには、全員を倒していかないといけない。特に誰かを、という意識は変な力が入ってしまったり、妙な緊張につながってしまったりするので考えないことにしています。なるべくニュートラルな気持ちでいたいですね」

今年最後の大舞台となるTHE WORLD GRAND FINALでも、メンタルコントロールを駆使して試合に臨む村松選手に注目です。

村松治樹選手が出場する、「THE WORLD 2018 GRAND FINAL」は12月1日(土)開催。
世界選手権にふさわしく、ソフトダーツの最高峰プレイヤーが香港に集結します。
その頂点に立つのは誰なのか。

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