STORY OF DARTSLIVE OFFICIAL PLAYER ~勝見翔~

STORY OF DARTSLIVE OFFICIAL PLAYER ~勝見翔~

【ダーツをもっと面白いスポーツに。そのために自分にできること】

2012年には年間チャンピオンに輝き、その後も数々の試合で優勝。現在も年間ランキング10位以内をキープし続けている勝見翔選手。柔和な笑顔が印象的な彼であるが、いったい胸の内にはどのような想いを秘めているのだろうか。
勝見選手にダーツに対する情熱や普段の練習について聞いてみた。

■ダーツを観戦するだけで面白いスポーツに

一プロとして、常に“観客を魅了するプレイ”を心がけているという勝見選手は、常日頃からダーツの練習を欠かさない。そこには、試合に勝ちたいという気持ちと共に、ダーツの面白さを多くの人に伝えたいという勝見選手の想いがある。

「プロである以上、目の前の勝負を大事にして、質の高い試合をしたいと考えています。そのために必要なのが日々の練習。普段は1日5、6時間を練習に費やしています。試合前後も、練習量は減らすもののダーツ自体には触るよう心がけています。
地味かもしれませんが、常にダーツを意識したり、こういったコツコツとした積み重ねが僕にとっては大事なんです。そしていつかダーツを野球やサッカーのような観戦するだけでも楽しいスポーツにできたらと思っています」

■お店からダーツの素晴らしさを発信したい

JAPANツアーに参戦する一方、岐阜でダーツバーを営んでいる勝見選手。お店を経営するにあたり、大事にしていることがあるという。

「大事にしていることと言っては大げさですが、大会などのイベントがある日以外は、ほぼ毎日お店にいるようにしています。
できるだけ多くの方とお話して、いっしょにダーツをしたいんです。初対面であっても、国籍が違っても、一緒にプレイすることですぐ仲良くなれるところが、ダーツのいいところなんです」

そんな勝見選手のお店には、いろんなお客さんが来るようだ。

「地元の方もいれば、今日はじめてダーツに触るという方、LIVE中継などで僕のことを観てくださって実際に会ってみたくなったという方、中には対戦するために海外からわざわざ訪ねてきてくれる方までいます。
この店を中心に、少しでも多くの方にダーツの面白さを伝えられたらと思っています」

■ファンのため、そして自分のための年間優勝

日々の練習を欠かさず、お店でも積極的にお客さんと交流する勝見選手。話を聞いているだけで、ダーツに対する熱い想いが感じられる。そんな彼に今年度の目標について聞いてみた。

「目標は、国内プロツアーJAPANでの年間優勝です。それしかないです。さまざまな機会をくれたダーツライブやいつも応援してくれるファンの皆様のためにも、そして自分のためにも年間優勝したいと思っています!」

一片の迷いもなく、JAPAN年間チャンピオンに向けての意気込みを語る勝見プロ。今まで積み重ねてきた経験や日々の練習があるからこそ自信を持って目標を語れるのだろう。これからいったいどんなプレイをみせてくれるのか、勝見選手の活躍から目が離せない。

>DARTSLIVE OFFICIAL PLAYER
公式サイト

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