STORY OF DARTSLIVE OFFICIAL PLAYER ~安食賢一~

STORY OF DARTSLIVE OFFICIAL PLAYER ~安食賢一~

【試合やさまざまな活動をとおして、他の人を勇気づけたい】

2015年に引き続き、2016年度もDARTSLIVE OFFICIAL PLAYERとして、活躍している安食賢一選手。彼にDARTSLIVE OFFICIAL PLAYERとしての取り組みや想いについて話を聞いてみました。

■海外でもダーツを広めたい!

「プロとなって十数年間、ソフトダーツを広める活動をしてきました。これからはDARTSLIVE OFFICIAL PLAYERとして、ダーツをもっとポピュラーなスポーツにしたいと思っています。また、機会があれば海外でも活動してみたいですね」

忘れられない海外経験があるという安食選手。彼は、ワーキングホリデーで19歳から20歳までの間をオーストラリアで過ごし、そこでの体験が今のプレイスタイルの原点となった。

「以前は人と接するのが苦手で、人とのコミュニケーションの機会が少ないトラック運転手をしていたんです。しかし、オーストラリアに行った際、ひょんなことから旅行者を案内するツアードライバーの仕事に就くこととなりました。でも、それが意外と楽しかったんです。この経験を通して、人を喜ばせることの面白さを知ることができました。それは今のプレイスタイルにもいきています!
また、素晴らしい人達と出会うことができ、1人で生きているわけではないんだと感じました。そんなさまざまな気付きを与えてくれたオーストラリアは僕の第二の母国のようなものです。そこでダーツを広められたら最高ですね!」

■エンターテインメント性のあるプレイを

人とのコミュニケーションを大事にする姿勢は、彼のプレイスタイルにも現れている。安食選手は常に「いかに観客を楽しませるプレイができるか」を心がけている。

「ダーツにはスポーツ以外に、エンターテインメントとしての要素もあると思うんです。なので、一投一投を本気で投げつつ、すべての結果に大喜びするのではなく、喜びの表現に抑揚をつけていけたらと思っています。
あまりに無表情だと、観客はどこでワーっと盛り上げていいかわからないですし、ただうるさいだけのプレイヤーは隣で投げている人の迷惑でしかないですしね」

■コアなプレイヤー向けの機能も欲しい

DARTSLIVEのダーツマシンに関して「GLOBAL MATCH」などの機能については“その場で遊ぶものとしてのダーツを超えたシステム”として褒めていた安食選手。一方で「こうなれば」という希望もある。

「カメラやボードといったダーツマシンの機能を活かして、もっとさまざまなことができればと考えています。例えば、同じレベルのプレイヤー同士を自動でマッチングしてくれるシステムや、ハウツー機能のついたマシンがあるといいですね。
日本のプレイヤーって世界的に見ても本当に向上心が高い人が多いんですよ。そういったコアなプレイヤーに対してもアピールできるポイントがあるといいのではないでしょうか」

プロとしての練習はもちろん、DARTSLIVE OFFICIAL PLAYERとしても精力的に活動している安食選手。最後に今年度の意気込みについて語ってもらった。

「家庭や仕事があって忙しい時もありますが、そんな僕でもDARTSLIVE OFFICIAL PLAYERになれたんです。これからは、自分自身も日々精進しながら、試合や活動をとおして他の人を勇気づけていけたらと考えています」

>DARTSLIVE OFFICIAL PLAYER
公式サイト

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