COLUMN

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 国内外を問わず、数々のビッグトーナメントで輝かしい成績を残し続けている村松治樹。SUPER DARTS 2011では、初出場ながらも準優勝を果たしたほどの実力者だ。最近では、2017年12月に開催されたSOFTDARTS WORLD CUP 2017に、日本代表メンバーのひとりとして出場。チームのリーダー的存在として、優勝に大きく貢献した。

SUPER DARTSの最大の攻略法は練習にあり

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 「これまではダーツバーのスタッフとして、お客さんと対戦することが自分にとっての練習でした。しかし、2017年からはしっかり時間を作って、練習するようになったんです。それが功を成して、JAPANツアーのBLUE SEASONでは優勝することができました」

 そうツアーでの優勝を振り返る村松。改めて“練習”を意識したことで、思っていた以上の結果を残せたという。そしてそこで得た成果はSUPER DARTSへと繋がる。

「本当に今さらですが、練習の大切さを知った一年になりました(笑)。SUPER DARTS 2018は、毎日10時間を目安に練習を重ね、万全の体勢で挑みたいですね。そのうえで試合当日に絶好調が重なれば、間違いなく優勝できる自信があります」

目標はただひとつ “最短”から“最長”へ

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 「前回は、悔しさだけが残った大会でした。2011年以来、すべてのSUPER DARTSに出場していますが、そのなかでも“最短の敗北”でしたから……」

 SUPER DARTS 2017で村松は、初戦で知野真澄と激突。本来の強さを見せることなく、レグカウント0-4のストレート負けで敗退を喫している。

「SUPER DARTSは普段のツアーとは違って、一発勝負の世界。その瞬間、瞬間にすべてがかかっていることを重く受け止めすぎていたんだと思います。だからこそSUPER DARTS 2018は、もっとニュートラルな気持ちで舞台に立つつもりです。その結果、今度は“最短”ではなく、他の出場者の誰よりも長くステージに立ち続けることができたらいいですね」

 “最短”の悔しさをバネに闘志を燃やす村松。SUPER DARTS 2018は“最長”のステージとなるのだろうか。

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開催日

2018 31516(木・金) マイナビBLITZ赤坂

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