Interview

2007年から毎年開催している「ライブクイーンコンテスト」。
現役ライブクイーンにコンテストへ応募するきっかけから、その後の活動についてインタビューしました。

第9代ライブクイーン 藤本 なつ美

Interview with Live Queen NatsumiFujimoto

2015年度のグランプリを受賞。JAPANをはじめとする各地でのイベント参加の他、雑誌『ソフトダーツバイブル』の企画「LIVE QUEENのダーツでコミュ力UP大作戦」でも活躍中♪

  • Q応募したきっかけは?
    A
    私は元々ライブクイーンが好きで、ファンだったんです。イベントに行ったとき、ライブクイーンの先輩方と接して「こんなにもダーツって楽しいんだ」って教えてもらいました。誰にでも丁寧に対応する姿を見て、「自分もライブクイーンになりたい」と思ったのがきっかけです。
  • Q最終候補の活動と、仕事を両立させていた藤本さん。その時のエピソードを教えてください。
    A
    応募した当時、保育士をしていました。
    ライブクイーンに応募をしたことは、職場に相談はしませんでした。保育士になって4年目で、責任も任されている時期だったので逆に言えず…。でも最終候補に残った時点で、Facebookを見た先輩の先生に見つかってしまって。相談しなかったことが申し訳なくて、謝ったんですが「誇りに思っているし、誰にでもなれるわけではない。頑張ってほしい。」と背中を押してもらえたんです。
    保育士の仕事と、候補の活動を両立させるのは大変でした。
    朝早い時は5時に起きて支度をして、早朝に保育園を開けて一日仕事して、仕事が終わってからお店に行って(ダーツの)投げ子をして…でも、仕事もダーツもどっちも大好きなので、頑張ることができました。
  • Qライブクイーンになって嬉しいことは?
    A
    憧れていたユニフォームを着れたことですね。先輩方が着ていたのを見ている側だったので。グランプリを受賞してすぐに、そのユニフォームを着てチャレンジマッチをしたんですが、まわりの方々に「似合っているよ」「この姿が見れて良かった」って言ってもらえて嬉しかったです。
    また、ライブクイーンとして活動していると、知らない方にも出会う機会があります。「こういう人たちがいるんだ」「こんな風にダーツを広める活動をしているんだ」って、ライブクイーンのことを知ってもらえることも、とても嬉しいです。
  • Qライブクイーンになったことで、自分やまわりの人に変化はありましたか?
    A
    以前よりももっとダーツのことを一生懸命考えるようになりました。
    自分がライブクイーンになったことで、最近、兄が「ダーツ始めてみようかな」って言ってくれるようになりました。ダーツに興味がなかった友だちも、ダーツバーに行こうとしてくれていて、そういう「初めての人」にはどうやって教えたらわかりやすいのかなぁって、前よりも真剣に考えるようになりました。
    あとは、母がすごく喜んでくれるんですよ。ライブクイーンの新しいグッズが出来るたびに、家に飾ってくれたりします。時間がなくて、私が掲載されている雑誌を見せられずにいると母がもう一冊買っていて、すでに家にあるなんてことがよくあるんです(笑)
  • Qこれからチャレンジしたいことは何ですか?
    A
    小さい子もダーツに触れられる環境を作りたいですね。チップとかは危ないと思うし、そのほかにも課題はたくさんあると思うんですが、ゲームセンターの子どもコーナーにもダーツが置いてあって、親子で楽しめるようになったらいいなと思います。保育士をしていた経験を活かして、少しでもそういうことに携われたら嬉しいです。
  • Q応募を迷っている方に、先輩からアドバイスを。
    A
    ライブクイーンになって思ったのは、「やってみなきゃわからない」ということ。自分の良いところ、伝えたい気持ちを出来るだけたくさん書いて、応募してみてほしいですね。私はオーディションを受ける前、自分の言いたいことを全部言えるようにまとめておいたんです。そうすることで、自分の気持ちを整理整頓できたので、おすすめですよ。

2016年10/27現在

Social Media

Facebook